期待せずに見ましたが、その予想を大きく上回る酷さでした。
警察が捜査状況の詳細をただの町民に(わざわざ電話までして)教えるワケがないでしょ‥とか、父親に逃げてる逃げてると責めてた割には、クラスメイトが団結して助けに行こう!となった時に反対して逃げ腰を見せる一貫性の無さ‥とか、ツッコミどころを挙げればキリがありませんが、そんな事はもはやどうでもいいです。
脚本を書いてて本当にこれで怖いと思ったのか、それを読んで監督も本当にイケると思ったのか、いろいろ疑問です。
湿度の高い中田監督のホラーの良作は、私の中では「仄暗い水の底から」で止まっております。
それ以降はアイドルにまみれたやっつけ作品の印象しかありません。
この手の作品は白石晃士監督に任せましょう。