グラインドハウスのフェイク予告から約17年。待ちに待った本編です。
序盤から実際にあったブラックフライデーの暴動をハイテンションに描いていて、ジーナガーションを捨て駒級の扱いにしていたりと既に面白い。
内容に至っては、スクリームやファイナルデスティネーションが頭をかすめるほど既視感ありありのモノではありますが、スピーディーなスラッシャーとなっていて安心して見ていられます。
犯人は比較的分かりやすいですね。
古典的なスラッシャーでゴア描写も手作り感満載ながら、ちゃんとフォトジェニックと言う新しさも加えられてていろいろ工夫が見られます。
私としては、人間の丸焼きが見られただけで大満足です。
ポップアップタイマー付きとは芸が細かい。
楽しめる正しいポップコーンムービー。
続編も楽しみにしております。