三太郎

“それ”がいる森の三太郎のレビュー・感想・評価

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
2.0
日本映画の悪いところをかき集めたような映画。
これが宇宙人じゃなくて霊的なものや土着神とかだったらまだよかった。
宇宙人てなんだよ。と思ってしまった。
相葉くんがビニールハウスで遭遇するシーンは思わず笑ってしまったよ。

まず、何でもかんでも説明したり描写として写すと長ったらしいだけでまとまりがなく感じられる。
あれもこれも説明して何も考えなくても想像しなくてもただ見てるだけで分かる映画で正直つまんなかった。
次に宇宙人のクオリティー。悪すぎる。
制作費を抑えるためなのか分からないけど、見てて全然リアリティーが無い(宇宙人という存在自体自体がリアリティーないけど)。でもその場に本当にいるかのような雰囲気も感じられなかった。

映画冒頭の森の中に何がいるのか分からないくらいが1番良かった。想像してたけど、声が聞こえて手が見えて乗り物が映って、ああ宇宙人なんだなと思った時はがっくし。
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