相葉君はホラー向きじゃないなという事を実感するホラー映画
シリアスなシーンでも相葉君というだけでちょっと和んでしまう
”それ”の正体は特に予想外でも何でもない物で、警察は惨殺出来る程度には強いけど相葉君にはいい様にやられて逃亡
昭和の怪人の様な造形は兎も角、CGのクオリティは悪くなかったので、ホラー不慣れな人だとそれなりに楽しめるかも?
全体的にシリアスな雰囲気に欠けていて、行方不明者や死体が見つかっても普通の日常を送っていたり、逆に相葉君は何故それだけ必死に調べたりしているのか等の理由付けが弱い印象。
小学生がサッカーをしたり、言い合ったりするシーンは無くして
家族愛を強調したり、恐怖演出をもっと凝らしたりして欲しかったです
子供や大人や警官など被害者は20人程居て、撃退はしたけど殲滅では無いのでまたきっと戻ってくるであろう場所に家族で済むのはちょっと自分なら嫌かなぁ。。
息子は始終勝手な行動を取るだけで、何かを成してもいないし成長も感じられないのが残念な所
母親ともうやむや和解で、強引にハッピーエンドに落とし込みました感。
口ちっちゃ!からのグラトニースタイル