ばるたんさんの映画レビュー・感想・評価

ばるたん

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テリファー(2016年製作の映画)

2.9

笑顔の千原ジュニアに見えるピエロ映画

グロ描写が強めな上、全体的に古臭い演出でB級感満載です
怪我の状態に反してリアクションが弱いシーンが多い点が個人的にはいまひとつ。
ピエロは異常者感はそこそこ出
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

気楽に見れるバカ映画(誉め言葉)寄りの映画

人狩りが始まり、誰が主人公かわからないままサクサク進みます
敵も味方もサクサク進みます

主人公無双なので特に不安になったりドキドキする事も無く気楽に見終
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攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2021年製作の映画)

3.6

久々のSACシリーズ
やはりARISEよりもこちらの方がしっくりくる

CG映像はクオリティは高くて良いものの、拭いきれない違和感
クオリティの問題ではなく、動きが滑らか過ぎたり細部まで描写され過ぎて
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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.5

ARISEシリーズの中では一番良く出来ていたと思う

501機関が今一つ魅力に欠ける点が残念だったものの
前日譚として終わり方は良かった様に思います。

少佐の髪型は最初からエピローグ状態にしておけば
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攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT(2015年製作の映画)

3.2

繋ぎだからか尻切れトンボ感が強い
それでも1~4よりはマシになってきたかも?(気のせいかも)

イノセンス(2004年製作の映画)

3.7

作品としての完成度はとても高く素晴らしいです
他の作品群と比べて、中華味が強く近未来とは外れている印象。

フェティシズムを感じるハダリのデザインの影響で忌避してる人も多そう(自分自身が当時そうだった
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

久しぶりに視聴、色あせない名作

作画は勿論重厚感がありとても美しいです。
少佐は少し雄味を強く感じますが、とてもかっこいいです。

初見の人はSACや原作を見てからでないと少し理解が難しいですが
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攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone(2014年製作の映画)

3.0

ストーリー・用語が難しいのはシリーズの常としても
こちらは難解というよりも見せ方が悪く理解し辛いといった印象。
やはりどうしても表現したい事が感じられず、要素を並べてそれっぽく仕立てただけの作品といっ
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攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears(2014年製作の映画)

2.7

少佐が性に奔放な様は、原作・SAC等でも同性のセフレが居る等特段気にする点ではないものの
恋愛にのめり込んでいる様な姿は正直テンションが下がります

同性でも異性でも、一歩引いた大人の付き合い方であれ
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攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers(2013年製作の映画)

3.1

border:1よりは面白さは感じられるものの
相変わらず三戸なつめばりの短すぎる少佐の前髪が気になり過ぎる

サイトーさんをポーカーフェイスのナイスガイから、性格ペラッペラの俗っぽいギャンブル狂ハゲ
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攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

3.0

SACを見ないで見ると9課設立の前日譚という要素が無くワクワクに欠ける
SACを見てから見るとキャラデザやストーリー面が弱く残念な気持ちになる

声優一新は前の方が思い出込みで好みではあったものの、こ
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

4.0

アニメはとても良い作品で、総集編に少しプラスの要素もある作品です。
尺的に説明不足な部分はあるので、初見の方はアニメを見た方が良いかも?

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

2.2

CGのクオリティは悪くないけど、それ以外がイマイチな映画

調査の為とはいえ、7メートルのサメに攻撃したらそりゃそうなるよ
「驚かせない様に正面から、そっとやって」→採取用の棒(?)グサー!?

登場
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ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

全国大会音駒戦の映画化

内容は普通に面白く、楽しめる内容でした。
アニメシリーズのクオリティが高い事もあり、劇場版だからこその大迫力!レベルの高い作画!という感覚はちょっと薄く感じました(アニメのク
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牛首村(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

村シリーズ3作目
双子云々の設定は零紅い蝶の頃から好きなので良かったが、儀式についての掘り下げが少し浅かった印象

作中の発端が奇子の祟りだとしたら、その恨みが村人に向かうのも他の双子に向かうのも判る
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.6

相葉君はホラー向きじゃないなという事を実感するホラー映画

シリアスなシーンでも相葉君というだけでちょっと和んでしまう
”それ”の正体は特に予想外でも何でもない物で、警察は惨殺出来る程度には強いけど相
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

思っていたよりしっかりとしていたが、後半急にその展開にせず心霊一本で行って欲しかったな感
最後の死体の造形にだけ気合を感じられました。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前半はホラー風、後半はコメディアクション映画

『テロリストが教室に乱入してくるのを倒す妄想をする中学生』の様な印象を受けました。
とにかく格好を付けて、無駄な行動をしてさらに格好を付けてといった感じ
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青鬼 THE ANIMATION(2017年製作の映画)

3.0

ストーリーや構成は思っていたよりはしっかりしていて良かったですが
とにかく映像のクオリティが低いので、それに目を瞑れればそれなりに時間潰しにはなります。

原作ストーリーをそのままアニメ化したのではな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

評価が難しい作品。

ジブリっぽいかと言われたら、うーん。。。けれども違うとも言えない。
自分が求めていたジブリとは違うものの、つまらなかったかといえばそうでもない。
過去作を意図的に表現している様な
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AMON デビルマン黙示録(2000年製作の映画)

3.7

細かい設定や経緯は原作や他の作品を見ていないとほぼ理解できない作品。

20年ほど前に見た時はかなり衝撃を受けましたが、今見るとそこまででは無かったかな?(それでもグロく、衝撃的な事に変わりないけども
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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

3.5

前半は心霊要素もありつつサスペンスの雰囲気、後半で一気に心霊度が増します。

びっくり要素もそこそこ多く、車の所は久々にびくっとしました。
結末周辺は大盛り上がりという感じでは無いですが、全体的にクオ
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