湿地帯の映像が、人間が撮りうる極限なまでの「美しさ」が表現されており、その映像を見るたんびに、心が癒され、メンタルまでストレス解消されていく。
ミステリとしてはあまり特徴的な味わい深さはなかったものの、主人公のジョーンズの美貌と、それに惹きつけられた男たちの恋愛は、黒く濁ったものも含めて、僕らになにかを訴えてくる内容でもある。
映画は映像美である、というひとつの真理と共に、そのストレス解消になる効果も含めて、しかしその効果が、今回のこの映画で僕がわかったことだ。
またあらためてどこがで見ることがあれば、またそのときその縁を大切にしたいとそうかんがえている。