めじろ

ザリガニの鳴くところのめじろのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

湿地帯に建てられた櫓の下で地元青年の死体が発見された。容疑者はその地に一人で住む“湿地の娘”だった。

タイトルからは想像できないくらい自然美の描写があり、それに反して物語はテンポ良く進んでいった。時間の流れがっゆっくりに感じられるのに気づいたら2時間弱経過していた。

チェイスとカイアの関係性は奪う者と奪われる者、人間と自然の関係を象徴している。力で奪い、搾取しようとしても、完全には自分のものにはならず、魂をも縛ることはできない。そして最後には森へと帰る。

なんだかんだでテイラー好きだな
めじろ

めじろ