ミステリー+ラブロマンス。
原作既読
1969年、アメリカのノースカロライナ州の湿地帯で裕福な青年チェイス・アンドルーズの変死体が発見される。容疑者として逮捕されたのは地元で蔑みをこめて"湿地の娘"と呼ばれている孤児カイアだった。
冒頭で逮捕され、収監されたカイアが過去を回想しつつ、ミルトン弁護士が法廷で活躍する場面を交互に物語が進んでく。
チェイス役のハリス・ディキンソンが、いい演技してると思う、役柄はクソ野郎だけど。
育ちは違えどチェイスと父親は同じタイプの人間だからなのよな、カイアの態度が何処となく歯がゆいの。
その辺の演出はうまく作ってたと思う。
事件の真相は、劇中で語られてることと、エンドロールで流れる『Carolina』テイラー・スウィフトのLyricで補完するのが良き。
まあ何かこの辺とか。
I make a fist, I'll make it count
この辺とか。
And you didn't see me here
They never did see me here
No, you didn't see me here
They never saw me
テイト爺さん、何だかんだショックがでかそうで、余生が少し気の毒になる。