このレビューはネタバレを含みます
2024-No.22
アメリカの観衆が喜ぶ終わり方になっているなって思う。
基本、アメリカ人は「あまりにも理不尽なことされたら(家族や自分を守るために)、法を超えた制裁をしても構わない」というマインドっぽいので、チェイスに鉄槌を下したところで、映画館内は拍手喝采、「ブラボー‼︎」の嵐なんじゃないでしょうか(笑)。
ストーリー的には想定の範囲内だった。ま、チェイスの死の真相は三通りぐらいしかないのでね。
また、アメリカ映画に出てくるクズのテンプレート的なキャラが複数出てくるので、ちょっと作品の個性を薄くしている要因かも。
“カイアがネグレクトを受けながらも小綺麗すぎる”、“カイアに警戒心がなさすぎる”など、ツッコミを入れながら楽しむ作品ですね。
ちょっと4点台は出せませんね(苦笑)。