極秘の生物研究所で事故が発生。女性博士の救出を依頼された傭兵部隊は現地へと赴く。しかし、別の思惑を持つ傭兵部隊と謎の凶悪生物が彼らを待ち受ける。カナダ製のモンスターパニックアクション。
皆さんが仰っている通りで実写版「バイオハザード」の１作目の設定に似ています。クリーチャーの造形も「バイオハザード」に出て来そうな感じ。
クリーチャーだけでなく、敵の傭兵もいて挟み撃ちという展開がミソですね。
戦闘シーンは火薬を使った爆発が効果的で迫力がありました。カメラワークもダイナミックで臨場感がありますね。
銃の構え方や銃火器のリアルな感じなど、ミリタリー物としての要素も強いです。
傭兵より博士の方が強くて頼りがいがあるのが笑ってしまう。これなら一人でも脱出出来たんじゃないか(笑)
自身ありげで高圧的な態度で博士については大体予想出来てしまう…。
それでも終盤の展開は構図が変わって面白かったです。
伏線の張り方やミスリードが雑なので、展開が予想出来てしまうのが残念ポイント。
ラストもまあそうなるよね～って感じでしたし、既視感というか新しさは全く無いのですけど…。低予算なりに頑張っている映画で、評価はめちゃくちゃ低いですが個人的には楽しめた作品でした。
