マシンボーイは「テレクラキャノンボール2013」でここぞという勝負時に「俺は食う人生を選ぶ!」と、某プロレスラー(高〇善廣)似のおばちゃんのうんこを食った勇姿に感動して以来圧倒的梁井一推しなんよ!ってことで本作ももちろん梁井一応援団と化して観ていたよ!
2020年ゴールデンウィーク、緊急事態宣言化の東京を舞台に、国からの要請を遵守してキャノンボールしてやんよ!って話
はぁ…本作の梁井一ももちろん素晴らしかったね、勝負にアグレッシブでどんどん加点を重ねる姿!イケメンかつ変態度も高く信頼を裏切りません、いよっ!同年同月生まれの星!
そして「テレクラキャノンボール」の序盤ではおぼっちゃま然としてなかなか前に出れなかったみちるくんがここへ来て素晴らしい仕上がり!変態度も高くかつ育ちの良さを感じさせる上品な演出の数々には驚きましたよ!赤い紐、テーブル下、そしてキャンドル消火のエモさよ……
新キャラの黒田さんは脳みそにいくハズの栄養が全部筋肉に?って感じのおバカキャラやが、負けん気の強さは好感度しか無く今後の活躍も期待したいですねぇ、いろいろ欲張り過ぎ!ゲラゲラ
に対して……イマイチ影の薄いカンパニー松尾と、オープニング以外はもはや勝負を捨てたバクシーシ山下の姿にはひとつの時代の今際を見たね、特にバクシーシ山下にはかつての王者としての貫禄は無く、あの減点シーンの為だけに居たんか?っつ〜残念さ、もう最後に爆死〜死するくらいの本気みせれんかったかね?梁井一の名言に則るなら今こそ食う時やったんちゃうんかい!ぷんぷん
まぁそんなこんなで仕方ない事とはいえ年代別で明暗別れる活躍でしたが、内容に関してはというと……
そうね、コロナ禍で閉塞感しか無い今こそキャノンボール復活の時や!キャノンボールで時代に楔ぶち込んでやんよ!って意識高い系の本作ですが、あくまでもコンプラを意識した結果、かつてはキャノンボールに熱くなり速度違反で覆面に捕まるメンバーが出たり、何も知らないアイドルをだまくらかす様な酷いことをしてきたシリーズにおいて、まぁ見応えに劣る内容ではあったし
そもそもコロナに対する意識が緩み、だいぶ〝普通〟に戻りつつある今年になってからの公開ではかなり遅く、作品のテーマにそこまで親身になれないというか〝思い出〟感が強い、もし2020年のゴールデンウィークに撮って速攻で作り上げ、なんとかその年の終わりか翌年の頭にでも公開が出来ればだいぶ観た印象は違っていたと思うね、もし何度目かの緊急事態宣言中のタイミングで観ていたら、ひゃー!マシンボーイも急いで高枝切り鋏買いにいくってばよぉ!なっていた思うわぁ
さ、次はコロナもすっかりインフルエンザのような時節となり、どこぞのアホな糞総理曰く我々国民が自らの責任の重みを背負い押しつぶされて死にそうな時に、再び我々を元気づけるべくキャノンボールに帰ってきて欲しいですね!その時はバクシーシ山下はもう殿堂入りで良いんとちゃうかなぁ?ぺろぺろ