見ようと思ってから30年越しにやっと鑑賞。
香港はこのわずか3年後に中国に返還され、
日本は失われた30年に。
この雰囲気、手法としては時代だよなとは思うけど、古くもなくカッコいい(白ブリーフ以外は)と思うのは若かった自分のセンスがこの時代の色々で固定されていたことの発見かもしれないし、上にも書いた30年の停滞の体感ってのがつまりこういう事かもしれない。ん、だとすると例えば今の17歳くらいの若者がこれを見ても古さを感じないのだろうか？？
で、映画は二組の男女の出会い、すれ違いを
ハードボイルド調でもありコミカルでもありと、ちょっとなんでもありのように展開するが芯は真っ直ぐという印象。天使の涙も鑑賞するか。
