りょうすけ

クラークスのりょうすけのレビュー・感想・評価

クラークス(1994年製作の映画)
3.8
「クラークス」

「Mr.タスク」のケビン・スミス監督のデビュー作。Wikipediaによると映画学校を中退して浮いたお金と収集していたコミックを売ってできたお金を使って製作した作品らしい。

コンビニとその隣のレンタルビデオ屋で起きる日常物語。下ネタと不謹慎発言全開で、起きる出来事もなかなかにクレイジーだが、とにかく笑えて面白い。

モノクロ映像と独自性を持つ登場人物たちによる会話劇かつ低予算という90年代のインディーズ映画らしいテイストで、劇場で再上映とかしたら案外人気出そう。2と3もちょっと気になるなぁ…

(こっからネタバレ)
レンタルビデオ屋が映画の中で出てくるのすごい好きなんだよねぇ… ちょっとレフンの「ブリーダー」を思い出した。今アメリカには映画をDVDとかでレンタルするっていう形式が残っているのだろうか。

かなり不謹慎ネタだったけど、真っ暗闇の中で死体とやっちゃった話は大爆笑した。どうやったらこんな奇天烈な発想ができるのか。さすが「Mr.タスク」の監督なだけある。
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