しゅんやんぐ

ソウルの春のしゅんやんぐのレビュー・感想・評価

ソウルの春(2023年製作の映画)
4.0
何も知らずに見に行ったけど、韓国映画を見ていく上で視聴マストの作品だった。

タクシー運転手や1987等々、今まで見てきた作品の悲劇達へ繋がる分岐点。

チョン・ウソン vs ファン・ジョンミン
序盤は登場人物や人名が多くて混乱するけど、一度ドライブしたらノンストップ。

一夜で起こるクーデター。ソウル市民は露知らず、末端の軍人も何が起きているか理解できていなさそう。
勝てば革命、負ければ反逆。こんな滅茶苦茶なこと、たかだか40年くらい前に起こってたなんて。

イ・テシン(チャン・テワン)の今後が気になりwikiを見てみると、後の人生も凄かった。
これだけ血生臭いことをしているのに、負けた方に死刑執行はされない。凄い国だ。