映画批評:権力と忠誠の構造に沈む国 ― 韓国映画にみる「集団の宿命」
韓国映画を観ていて、しばしば感じるのは「個」と「集団」の在り方に対する思想の違いである。日本映画では、しばしば主人公が自らの職…
監督 キム・ソンス。
1979年12月12日、韓国・ソウルで発生した粛軍クーデターを題材としており、反乱軍と鎮圧軍の9時間の攻防を一部フィクションを交えながら描いている。
題名の『ソウルの春』…
すごい、、、
ファンジョンミンも相変わらずの役者。
登場人物が多すぎて誰が誰かを見失うし、そこに裏切りも多くて訳がわからんくなる(警護室長(ハナ会)ってテロップが出た時は鳥肌立った)
『南山の部長…
実話ベース。凄まじかった。
とんでもない状況でクーデターを起こして、それが混乱に乗じてまかり通ってしまった。
この頃の韓国はまだまだ未成熟だったんだなって思うけれど、ものすごく短期間でここまで近代…
見応えあったな。
出てる人たちが豪華だったな。
格好良く生きるのは勇気とか信念とか覚悟とか必要でまあだからこそカッコいいのか。
こういうことがあったから2024年の内乱(?)の時も光州事件みたいにな…
1979年、全斗煥元大統領のクーデーターを題材に制作された映画。元大統領をヒール役として描いており、対峙したイ・テシン首都警備司令官を正義の士のヒーローとし、最期は無能な国防長官によって悪者側の勝利…
>>続きを読む大統領暗殺に次いで軍事クーデター。『KCIA 南山の部長たち』の後の出来事ということになる。これが1979年の実話ベースというのだから、やはり韓国はワイルドだ。
軍隊はよからぬ奴が力を持つと自国に…
朴正熙が暗殺された後、軍事クーデターが起こり、首都を守ろうとした司令官は敗れて逮捕。主導した全斗煥の政権は1988年まで、ハナ会の盧泰愚の政権は1993年まで続いた。正しいことを行おうとした者が負け…
>>続きを読む全斗煥とか盧泰愚とか聞いたことある名前の大統領が、まさか過去にそんな事をして権力を得ていたとは、、、としばし絶句。
そういう過去の史実を知れただけでも非常に興味深い映画でした。
ただ余りにも正義v…
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