はぴまろ

ソウルの春のはぴまろのレビュー・感想・評価

ソウルの春(2023年製作の映画)
4.1
全編を通して緊張感がみなぎっている

最後に悪が倒れるかと思ったら、結局その後は政権を樹立、次の大統領も同じ派閥から引き継がれていくのを見て、鳥肌が立った。だってこれ実話だもんね。

国土が南北で分かれて戦争(停戦中)の上、
同じ軍部の中でも細かく組織ごとに対立構図があり、さらにその中で派閥が分かれ、武力、暴力、恫喝、脅迫で権力を掌握していく 

反乱のリーダー。。理念もないし、憎たらしいし、顔つきが下品だし、虫酸が走る感じで、俳優さんはよくこんな役を引き受けたなぁと思う位うまかったです

チョンウソンは若い頃からかっこよかったけど、今も正義を貫いて、滅んでゆく高潔な軍人と言う役どころがぴったりでした

他にも見たことのある俳優さんがいっぱいいましたが、立場と名前がややこしくどっちサイドについているのかいうのがコロコロ変わるの理解ついていくの難しい😓
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