ネコ一族

劇場版 ねこ物件のネコ一族のネタバレレビュー・内容・結末

劇場版 ねこ物件(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版を観てから楽しみにしていた映画版。
やっぱり変わらず、ほっこり、緩やかな猫と家主と借主達の何気ない日々の物語。
また音楽がこのドラマととても良い相性と味を出していて好きだ。

主人公の優斗こと古川雄輝のオットリとしていても、猫に対する尊敬と猫ファーストのストイックさが面白い。
亡くなった祖父役の竜雷太がまた良い味。
不動産の有美こと長井短がいろいろ謎を秘めながら、優斗を献身的に支えてとても好きな役。
映画版はどんな人々との暮らしになるかと思いきや、前の住人達が帰ってきてまた暮らし始める、それはそれで良い安心感と、また嬉しい。
でもその中で、実は優斗は両親が事故で亡くなり、記憶を無くして施設で暮らしていた所を祖父が引き取っていた、血の繋がりが無い関係と、離ればなれになった弟がいる事実を知る…そして弟を探すためにシェアハウスの宣伝にSNSやらTV取材を受けて、新しい住人選びに面接をする…
果たして弟が見つかって、めでたし…となるかと思ったら、え?見つからない。
あれ?終わり? え?続く?
あ〜モヤっとしても、まあホッコリ終わったね(=^・^=)

「猫は人生の師匠」
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