ネコ一族

ビリーバーズのネコ一族のレビュー・感想・評価

ビリーバーズ(2022年製作の映画)
3.3
カルト宗教の、気持ち悪さ、可笑しさ、洗脳をうまく描いていて、映画としての評価は決して悪いとは思えないけれど正直、見なければよかったと後悔。
 オペレーターこと磯村勇斗と副議長さんこと北村優衣の二人の愛はエロティックではあるのだけど、議長の暴走していく欲望の正当化が許せず、怒りと気持ち悪さで、後味が悪い。映像を忘れたいのに未だに思い出して吐き気がする。(もちろん議長役の宇野祥平さんは悪くない)

こういうカルト宗教の教祖やら、いろんな業種の男達に権力とお金を持たせると、暴力的に女を欲望のはけ口にするのが許せない。性的な事やお金を要求してくる宗教を信じる人がいるのがまた信じられない…それが洗脳?…やだやだ
全ての宗教や男がそうとは言いませんが…

こういう映画が苦手な方には見ないのをオススメします。
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