きつね

劇場版 ねこ物件のきつねのレビュー・感想・評価

劇場版 ねこ物件(2022年製作の映画)
2.9
配信でドラマ版を全話鑑賞したので、その流れで劇場版も鑑賞しました。

ドラマ版でも感じたのですが、主人公の二星優斗に人間的な魅力が全く感じられずイライラしました。

バイトも長続きしないし、今回の弟探しもほぼ人任せだし、そのくせ謙虚さがなく強情で周りを振り回してばっかりだし。

不動産屋の長井短演じる広瀬さんをはじめとする、周囲の人物も彼を甘やかしすぎなんじゃないかと思いました。

長井短の少女時代の子役は長井短にそっくりで、よく見つけてきたなと感じました。

彼女は小学生時代いじめられてひとりぼっちだったみたいですが、人はみんなそれぞれ色々抱えているのだと感じました。

元々鑑賞のきっかけだった推しの細田佳央太くん演じる立花は相変わらずメガネイケメンで良かったですが、あんまり見せ場という見せ場がなかったのが少し残念だなって感じました。

あまり深く考えず見る分にはほっこり出来る要素もあるかなとは思いました。
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