津田健次郎のウルフから好みの気配を感じたので観たのですが…めちゃくちゃ面白かったです。
絵具で描いたような質感の絵も好きだったし、いろんな民話の要素の抽出の仕方とか組み合わせも上手いし、カットも逐一昔の映画みたいななんかこう…いい感じのシーンがあって、とにかくセンスのいい人が作ったアニメ！という感じでした。お話もテンポがかなりよくて、100分があっという間に過ぎました。
しかし地味に残酷描写多かったな。爪の間に針を通されるのが痛いの、子どもに分かるのかな…笑
あとは薔薇に食べられるシークエンスで、骨だけ吐き出されるのとか見せてええんか！？となりました。
自分の目の前にあるものを大切にすることがテーマになっていて、いろいろ考えちゃいました。あとはゴルディと熊の家族に泣かされてしまった。
