ふぇり

マルセル 靴をはいた小さな貝のふぇりのレビュー・感想・評価

4.1
2024年初映画。

かわいくて、でもかわいいだけじゃなくて、孤独や人との繋がり、生と死と、この世界についてもちゃんと向き合うマルセル、同居人兼監督ディーンとの関係も微笑ましくてとっても優しくて良かった。

監督とマルセルのさみしい同士の友情がとても良くて、こういうのを作れる監督のことも好きになってしまうね。たくさんの人に囲まれてもひとりの時間を求めることはとても大切だし、そういうことを小さな貝に込めているなんかちょっと祈りみたいな映画だった。

大きな瞳からぽろぽろ溢れる涙につられて泣いちゃった。おばあちゃん素敵。あとzzzzzzz…もかわいかったな。
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