サメドーナツ

マルセル 靴をはいた小さな貝のサメドーナツのレビュー・感想・評価

3.7
"貝だって人生は、ままならない"

主にモキュメンタリー形式で進行する"実写"と"ストップモーション"の融合作であり、ユニークなキャラクター性と、リアルとフィクションが共存する世界観が印象的。独特であると共に、マルセルに対する撮影者や第三者の新鮮なリアクションなど、どこか親しみやすさもある作品。

子供らしさと若干の大人っぽさを兼ね備えたマルセルの健気な一挙手一投足がいじらしく、他愛もない言動と詩的な言動のギャップにやられる。

悩みの大きさと体の大きさは無関係。