OSHO

アメリカが最も恐れた男 "プーチン"のOSHOのレビュー・感想・評価

3.7
ロシアのプーチン大統領のドキュメンタリー。

子供のころ、いじめられっ子だったプーチンは、見返すために、柔道を習い、勉強をしてソビエト連邦の秘密警察諜報機関のKGBに入庁する。
でもKGBでは、ずっと下っ端の雑用。37歳のときはそれまでの常勤から非常勤にさせられる。

サンクトペテルブルクの新市長が、
①ソビエト崩壊前の当時はソ連ではKGBと繋がることが政権維持のために必要
②汚職が日常化しているKGBで汚職していない人(下っ端だったプーチンは汚職もできなかった)
③地元サンクトペテルブルク出身者
その3つの条件に当てはまったプーチンに白羽の矢がたつ。
そして、実質無職だった39歳のプーチンは突然サンクトペテルブルク副市長になる。
そこから、プーチンの暗躍劇がはじまる。

プーチンはアメリカの弱体化をめざして、2016年、ありとあらゆる選挙不正を働き、トランプ氏を当選させようとする。
これが功を奏して、トランプは当選するけど、
このくだりがあるので、トランプ支持者系からは、この映画はデタラメだ…と言われているようです。

権力を失った途端に殺されることはプーチンは知っている。だから、大統領をやめられないし、過去に友達だった人でも反旗を翻したら、すぐに殺す。

100%信じるかどうかはともかく、勉強になる映画です。
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