結構、グロさを売りにしたゾンビっぽい映画。
公開前から凄い気になってました。
本作とは関係無いが
台湾映画の「怪怪怪怪物!」が
凄い面白かったので結構台湾映画にも
注目をしてた今日この頃。
感想、行き過ぎたグロさは単に不快なだけ 苦笑
やっぱり、グロって何か痛みが伝わるような
シチュエーションや演出ありきだと思います。
「うわー痛そう」とか「エグい…」って
想像が出来るからこそ、そこに嫌悪感やら
何やらが補足されて行くと思います。
そこが欠落して、単に内臓グチャとか血糊どーんとか、興醒めです。
一個、良かったのは、本作のゾンビ?は
ウィルスに侵された人間なので
感情とかは残っていて、自分の行為の意味を理解してる。
喋るし、知能もある。
その辺が中々面白いアプローチになっている。
ヒロインが粘着質のオヤジゾンビに追いかけられる所などは、中々良かった。
しかし、下品な言葉で罵ったり、脅かしたり
とかしても、それは恐怖には直結しない。
まぁ、映画としては標準以上のクオリティは
保っています。台湾映画も映画として土壌が
ちゃんと育って来てるんですねー。
日本映画もあっちゅうまに
抜かされちゃいますよ!!
あっ、でも僕は特別なスキルでグロ耐性を
獲得してるので、
グロ耐性が無い人は絶対見ちゃダメ!!
期待が大きかった分、
満足が行かない感じの映画でした。