kurt

哭悲/The Sadnessのkurtのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.7
風邪のような症状しかない、と思われていたウィルスが突然変異し、脳に作用して人間を凶暴にしてしまうパンデミックの話。

噂に違わずグロかった。血の量が多すぎ。笑
感染症だけど、完全にゾンビ映画のような趣き。
欲望が爆発してるだけで知能は残っているのでゾンビよりたちが悪い。いちいちグロい襲い方をする。笑 ただ、人間なんでゾンビよりは打たれ弱い。致命傷を喰らうと即終了。

感染者の見た目は黒目がデカくなり血まみれで中々気味の悪いビジュアル。
ラストの表情と銃声にはゾッとした。
結構好きな終わり方ではあった。

パンデミック前の状況が今のコロナの状況と重なってて恐ろしい。(監督の狙い通りかな。笑)
ハラハラする展開でゾンビ映画好きの自分には中々見応えのある作品で、面白かった。
kurt

kurt