もう、ゾンビっぽいのってお腹いっぱいかなーとか思いながら、人々のレヴューでの高評価が気になって、鑑賞。
グッロ！何これグッロ！あまりの血の量に臭い感じそう。
一応、主役らしきカップルが出てくるんやけど、そこの二人を取り巻くストーリーは、ステレオタイプで、はっきり言うてどうでもいい（笑）て、言うか監督も、一応筋が無いと成立せんから、しゃあなしでつけたような普通さ。
恐らく、真に撮りたかったのはあの狂った人々と、びっしゃびしゃの血液だったのではなかろうか。そして、1番のお気に入りは、あの発症前から様子が怪しかったおじさんではないか…。
おじさんのキモさとしつこさ、凄かったし。
外道中の外道。まだ2月頭やけど、上半期心に残るおじさんランキングに間違いなく上位入賞する予感。
「カル」、「ハイテンション」に次いで、「哭悲」。私の、印象に残る血塗れ映画入った次第。
