ナイトライダー

哭悲/The Sadnessのナイトライダーのネタバレレビュー・内容・結末

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

大前提として、自分は隣人の陰謀論おじさんと同じ考えなので、あれを陰謀論者として序盤にザコ扱い(指二本もっていったけど)されて処理されるこの映画には底が知れてるな~まぁただのスプラッター映画として楽しもうと思いながら観てた。

ちゃんとしゃべったり、銃を撃ったり、性欲があるゾンビもの(厳密にはゾンビではないらしい。関係ないけど、こういう映画ってなんで『ゾンビ』っていう名詞使わないんだろ)。

という新たな恐怖や笑えるほどのスプラッター描写はありながらも、ストーリーは良く言えば王道、悪く言えば平凡。

せっかくのゾンビとの違い”罪悪感からの涙”設定も、セリフで長々説明されるだけだし特にストーリーに活かすわけでもなく。
なんでも、監督が途中でその設定を忘れて撮影してしまっていたとか笑
そのせいで、ラストシーンもあいまいなものになってしまったとか笑笑

◎「邪魔するな、イキかけてたのに」の行き切ったドM性欲野郎はかなり笑った。と思ってたらあの後彼氏やられちゃったのね。
△白装束おばあちゃんゾンビ、ラスボス感あったから彼氏側のラスボスにしても良かった気が。ちょっともったいない。
×駅員(?)は鼻いじめに遭ってたんし、最後のドリルも鼻で良かったのでは。
×デブうざめ。さっき会ったばかりなのにそれを庇うヒロインもそんなに好きになれなかった。
×全体に、意外とテンポがよくない気がした。
×主役はなぜか抗体もってるチート。