サメガミ

CUBEのサメガミのネタバレレビュー・内容・結末

CUBE(1997年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ほんとのリアル脱出ゲーム🎬

1番最後の言葉がこの映画の全てだった。
「外にあるのは人間の愚かさ」
協力すれば助かるのに、半数以上は内輪揉めによって殺された。
この一連の出来事を通してせっかく出口を見つけたのに人間というものに期待できないゆえ、外に出ようとしない気持ちわかるかもしれない。
最後唯一助かった彼が黒幕であって演技だったりすればどんでん返しで面白かったなと思う。



あるキューブに閉じ込められるところから始まる。ハッチを回すと隣のキューブに移動できるようになっており、ある法則によって罠があるへやと無い部屋に分かれていた。
他の部屋には同様に人が閉じ込められており、6人が集結した。
医者、刑事、脱獄犯、障害者、建築家、数学科学生。
それぞれが知恵を使って法則を導き出そうと奮闘する。
そして、出口に繋がる手がかりを見つける。
それに伴って時間も経過してストレスが溜まり、各人が暴徒化し、死者を出してしまう。
そして、遂に出口を見つけるのだが、助かるのはたった1人。