劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのサメガミのネタバレレビュー・内容・結末

号泣不可避🎬

会えないと思ってた人に会えたという単純なストーリー。
主人公が周りの人たちと生活していく中で、徐々に人間らしくなっていくこと、
四六時中少佐のことを思い続けていたこと
代筆を通して様々な人を助けてきたこと
少佐がずっと後悔の念を持っていたこと
これらを踏まえやっと出会えた時のカタルシスには耐えきれない。

手紙というのはその時代唯一の伝達ツールだったゆえ、伝えたいことが凝縮されていてとても美しく、切ない。
現代のように伝達ツールがありふれていると、ノイズが多すぎて、本当に伝えたいことや美しさは損なわれていると思う。