このレビューはネタバレを含みます
かわいいロバに対してものすごい緊迫感。ふと緩んだ瞬間が涙が出そうになるほど美しい〜〜
EO視点?のぼやぼやしたショットとか、スローとか、焦点あってない感じとか、めちゃめちゃ表現の工夫がされてて大満足
オオカミの死→逃げる→2001年宇宙の旅→ハトの死体はえぐすぎた…初めて死と隣合わせであることを感じさせられる、そのせいで景色は余計美しい
ラスト、あんなに美しいドアから出て殺されるまでも差が激しすぎて情緒がやられた。もうここにはいられないことを何となく察したのかな
サーカスの女の子かわいかったな
やられた〜〜ロバに感情移入しちゃった…ロバに比べれば全然だけど、人間もこれぐらい振り回されて生きてるよなぁ。抗えない息苦しさとか、垣間見える他人のいいところと悪いところとか、それでも抵抗してみたりするところが良かったです