人間の基準で測られる「動物としての存在意義」を次々と見せられる。
初めに連れられた馬舎で巨大な回転器具に入れられて歩く姿はさながらサーカスのようだったし、リードを着けるのは虐待だと言われて連れ去ら…
せめて撫でられた手に幸せを感じてくれていたらいい。それすら人間のわがままだけど。
全体的に妙な映画だったな、、
EOの心象風景?的なのがたまに差し込まれるけど、解釈が難しいところがあって没入しきれ…
EOの波瀾万丈な放浪の旅を、ロバの低い目線の高さで観察し、EOが見た愚かで滑稽な人間の姿を冷徹に炙り出す。ドローンを駆使した空中撮影が映し出す自由で伸びやかな風景にインサートされる死の漆黒の闇と血を…
>>続きを読むローアングル、接写、ロバ目線、
ピンボケ、広角、空撮
自然光、暗闇、赤画面、青画面
などなど
映像が目まぐるしく変化して
惹きつけられた
ロバだけでなく、人もその他の動物も
それぞれに、本当はどう…
実写の動物だけでここまで哀愁とか翻弄とかを描けるものなのかと。
運命の中で常に(ラストシーンまでもが)人間に振り回されるEOがそれでも悲観的なニュアンスは出さずに「生きる」を続けている感じ、擬人化と…
他の映画を観に行った新宿武蔵野館で本作の宣伝用立体ポスターが設置してあったのを覚えている。武蔵野館のこーゆーこだわり宣伝オブジェが好きだ。
等身大?のEO.可愛かったです。
ポーラントの巨匠イエジ…
美しく独創的、更に荘厳で詩的な映像と音楽に没頭してしまった。自然の美しさと人間の滑稽さ、そしてそんな人間に支配される動物たちの悲哀が静かに染み入ってくる作品。どんな状況下にいたとしても、人間が動物を…
>>続きを読む結構実験映像のような雰囲気もあるけど言いたいことはなんとなくわかるし、気取っていなくて(と私は思ったけどそれはただ好みに合っただけかもしれない)好きだった。特別目新しいわけでもないけど良いなと思うト…
>>続きを読む© 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED