パク・チャヌク監督最新作。
「お嬢さん」が滅茶苦茶エロかった反動か今作はほぼそういったシーンは皆無!
しかし細かな仕草の一つ一つなんかが妙に色っぽく、結果的に官能的な雰囲気の映画に仕上っていてスゲー巧いと思った。
取り調べのシーンとか何もエッチな事してないのに謎の背徳感があって面白おかしい🤣
過去作に比べると信じられないぐらいバイオレンス描写も減ってるけど随所に伏線が張ってありしっかりサスペンスしてた🩸🔪
特にヘジュンとソレの間には言語の壁があって翻訳アプリでやり取りするシーンが多々見受けられるのだけど、これが終盤の伏線になってるのは秀逸。
発音が似てる事からの勘違いか、狂気的な愛ゆえの思い込みか。
どちらにせよ、なんだかソレの事が愛おしく思えてしまった。
と、同時にあまりにも恐ろしい女でもあるのだけど😨
2023年10本目