このレビューはネタバレを含みます
備忘録
夫を殺害した疑いのある未亡人ソレと、仕事一筋の真面目な刑事へジュンの物語。
ミステリーというよりロマンスという印象。
意味深なカットや時系列から、色々と考えながら見た結果、少し肩透かしをくらった。
誇りを持った仕事を『崩壊』させてまで、ソレを選んだへジュン。
その言葉を『愛してる』と受け取って、永遠に思ってもらうために未解決事件になろうとしたソレ。
--以下、伏線かと思って気になってたけど、全く関係なかったこと--
◆真っ直ぐが好きな男
ソレに惹かれた理由も、姿勢が真っ直ぐだったから。へジュンは部屋の本や座布団も真っ直ぐに正し、走ってるシーンで後ろから撮影してる場面も揺れが全くないほど姿勢が良かった。
◆相手のクセを取り込む男
2番目の夫のクセである指ポキポキは、それ以降のシーンでへジュンが行っている。他にも、正確に出会った日数を数えている奥さんのようにソレと別れた日数を数えていたり、ソレと同じようにカラスの羽を持ってったり。
◆チュウゴクチョウ事件？
ホンサロが犯人で行方不明扱い。屋上まで追い詰めて銃で撃ったけど、飛び降りて自殺した？解決したとして写真を燃やしてたので、見つからなかったことにしてる？
