船に乗ってからずっと「この船はやく沈まないかな…」と思ってました！
めちゃくちゃ好き。
持つものはそれを手放してまで献身する事はなく、真の平等は極限状態ですら生まれないし、何なら配役すら映画業界の多様性をメタった布陣で全方位に喧嘩を売った映画だった。
カンヌはこういうの大好きだけど、白人セレブの考えた大迷惑な自己満足親切と、身を切らない見せかけの人類愛パフォーマンスを露骨に描いてるので…オスカーのみなさんが眉を顰めそうですね、ね。
序盤のH&Mとバレンシアガの表情と理念が島に漂着してからリアルに起きる「ここちょっと開けて食おうぜ！」からのくだりは、監督が考えた最高のH&M＃人間は平等＃ストップ地球温暖化…でしたネ！
あれだけ見せつけられてあの人達は大団円を迎えられると信じられる観客っているんでしょうか。
