満福味坊

ヨーロッパ新世紀の満福味坊のネタバレレビュー・内容・結末

ヨーロッパ新世紀(2022年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

トランシルバニアの村のパン工場でスリランカ人の労働者が雇われて村人は…な話。村人は、ハンガリー語、ルーマニア語、英語、ドイツ語、フランス語まで話す。

字幕に色がついているのも新鮮でした。
外国人労働者を許せない村人達から労働者を守る女性責任者がかっこよかった…😭

何度も、マティアスしっかりしてくれ〜!と思いながら見てた。マティアスは、出稼ぎで問題起こして村に戻ってきた男。大事な話し合いの時に手を握ろうとするとこなんか、勘弁してくれ〜!空気読んでくれ〜!😭と。妻や子、元恋人にも愛想を尽かされるマティアス。ポスターの男の子の父です。

その大事な話し合いのシーンが本当に凄かった…。この国だけじゃない、日本でも何度も聞いてるようなこと。

個人的には、EUへの不満が出たところが興味深かった。マティアス、こんな大事な場面で手を握るなんて…んもー!😭この間、スリランカ人の労働者達は何をしているかというと…、

話し合いに参加させてもらえず、工場でパンを作っているのだ。

この作品に出てくる料理も美味しそうだった!デザートも!!ラストはちょっと面食らってしまって、ずっと自分なりの落とし所を考えてる。🧸✨