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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像のkensuzukiのレビュー・感想・評価

3.0
【よかったところ】
・『ROMA』『The Fabelmans』同様James Gray監督の半自伝的作品だけれど、同時に現在を描いている作品でもあるなと感じた。クラス/学校/人種といった格差の問題は1980年から変わっていないなと感じるし、レーガンが政権を担っていくタイミングとトランプ-バイデン的2020年代は重なる部分が多い。そんな中劇中で度々使われるThe Clashの曲は、現代社会への反抗なのかもしれない

【Not for meなところ】
・特にないけれど、最後のPCを盗むところからの流れが予想できてしまったのが少し残念
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