ちょっと意地を張ってしまうことないですか?
二人だけの関係性に他人から踏み込まれた時、土足で汚されていくその感覚が嫌になる
二人の関係性は二人にしか語れないと思っていた
でも他人から踏みこまれて初めて自覚する言葉にできない絆
どんな関係なの?って聞かれても答えられない
付き合ってるのかと言われれば違うし、じゃあ遠い関係なのかと言われると全く違う
二人の関係性は二人だけのもので自分達だけわかっていればいいと思っていた
でも周りからの評価を聞いて、急に二人だけの世界から弾かれて俯瞰して自分達を見せられることになる
くっついてるのは?抱き合うのは?なんで?どうして?二人の関係性って何?
これはどうしようもなく恥ずかしい関係なのではないかと思ってしまう
そう思うと一緒にいるのが気まずくて、好きなのに意地を張ってしまう
大好きなのに好きじゃないふりをして、大好きなのに二人を見つめる周りの視線を気にしてしまう
恥じている自分も、元のように話せない自分も嫌になってしまうのに、意地を張るのをやめられない
そんな時ないですか?
周りの視線を振り切って、それでも隣にいることを選べますか?
選ぶ勇気はありますか?
意地を張るのをやめられますか?
それができる人ってたぶん、なかなかいないですよね
でも、わたしたちは語り合わなければわからない生き物だから
他人にレッテルを貼ってしまう生き物だから
関係性に名前をつけようとする人たちと理解し合うことはできないから
二人だけの関係を大切にするなら私たちは意地を張るのをやめて、他人の視線を言葉を無視することを覚えなければならない
他人に踏み込まれても、奇異の視線を向けられても、何があろうと二人の関係を信じ続けられる人だけが幸せを掴み取るのかもしれない