ずっと観たかった作品、
最終日(2023.8.10)にやっと鑑賞できた
第二次性徴が始まる前の男の子達のお話
女の子の話は沢山撮られていたと思うけど
男の子達の話はほぼ無かったように思う。
それ故
是枝監督の『怪物』を少し思い出してしまったのだが
内容は違う。
何度も撮されるレオの家業、と彼の手伝い
それを観ながらレミは
生(活)きる力が
ちょっと弱かったのかな、と思った、、
観ていて、どんどん胸が詰まっていってしまった。
キッカケはほんのちょっとした事
人の目が気になる年齢
全く気にならないレミに
レオは少し、疎ましさも感じたのかも、、
それでもまさか、！
レオはずっと
自分が傷つくことを望んでたように見えた。
自分には
泣く資格なんて無いんだ
と、思ってたようにみえた。
「怪我したんだから痛くて当たり前」
の言葉で
やっと心が解放される、、
丁寧に、数年かけて撮ったのだろう
レオの顔がラストでは少年から
大人に変わっていたもの。
