アリー

クライムズ・オブ・ザ・フューチャーのアリーのレビュー・感想・評価

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2023年8月20日バルト9
デヴィッド・クローネンバーグ作品初鑑賞。
意外にグロいシーンが普通に見られた。手術シーンとか普通なら怖くて駄目な性格なのだが、メスで切るシーンがなぜか痛くなかった(個人の感想です)。
描かれているのは未来のディストピアなんだろうが、廃墟に暮らす生活は普通で、ショーのシーンで観客が8ミリみたいなカメラで撮影するのはわざとなんだろうな。

で、どうだったかというと、面白かった。ストーリーはなんだかよくわからない点も多々あるが、世界観に飲み込まれてしまった。主人公2人の腹切り官能シーンに、こっちまで気持ちよくなってしまったのだよ。

レア・セドゥは「それでも私は生きていく」「ストーリー・オブ・マイワイフ」よりもこれがハマってる感じがした。
機械メンテでくるサービスガールの2人組が最高。べいびーわるきゅーれみたい。
アリー

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