たまたま時間が空いたから、IMAXで観ちゃった。金カムは3日間くらいで漫画一気読みしたことあるくらい。
これ、面白かった!
キャストで大優勝。原作のキャラデザからして、リアルでの顔の癖を想像できるものだったから、手がかりが多くて似せやすかったんじゃないかな、と思った。牛山とか、双子とか、初出上等兵の絶対名も無きモブだろ感とか、そのまんまだったね
アクションも非常に良かった〜塹壕戦の壁蹴りに始まる主人公無双とか、白石追いかけっこのくだりとか……スキーで追っかけてくるのとか、馬の脚の太さが、中尉のだけ明らかに細いのとか、細かい描写からして楽しい。
こうやって映画としてまとまった形で見ると、ほんと、西部劇の形そのままなんだな、と感じる。
アシリパさんがアイヌ語の解説をする度に、その片仮名表記と日本語での意味が並ぶ字幕が入るところで、なんだかな、とは思った。
アイヌ語は元々文字が無いところに無理やり片仮名を当てはめて表記しているのであって、表音も当てにならない。絵と文字で表現するしかない漫画ならともかく、音声を使える映像作品では、無理に文字を押し出さなくてもよかったのでは〜と思った。
ただ、登場人物の名前がドンと出るのは凄くありがたい!! 実写版映画はみんなやって欲しいどんなに似てても次元の壁のせいですぐ分かんないこと多いから
続編頼みます!