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クリスタル殺人事件の先生のネタバレレビュー・内容・結末

クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

恩田陸の『鈍色幻視行』で出てきたので、気になって見たら、イメージしていたのと違った。

イメージしていてのは、館で女の人が階段を登っている時に一人でハッとするシーン。
映画ではパーティーの最中に階段のほうを見てハッとしていた。

でも、何に気付いたのかは一緒だった。
何に気付いたのか。目の前のファンから、あの時病気だと聞いて、そのせいで子供に障害が出たことに気付く。
子供の件は、周りの人間からの証言から浮き彫りになるだけで、気付きにくいなあと思った。

でも愛の話としては面白い。愛だなあ。
マープルや周りの人のジョークや皮肉が面白かった。
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