これは…イラつく方のシャマラン。
・ゲイカップルやマイノリティの自己犠牲や忍耐のおかげで世の中の平穏が保たれている
と言いたいのか、はたまた
・同性愛は人口減少→人類破滅に繋がりキリスト教的にはアウト
なのか分からない中途半端な仕上がり。
鑑賞中は中盤から飽きてきて、(まさかの)シャマランを探せず。まきびしのように撒かれた伏線は放置され、罠に引っ掛かったままの観客は傷だらけで癒えることはなかった。鑑賞後も映画鑑賞の醍醐味である深堀りや考察意欲も湧かず。
今年ワースト本命が早くも現れたなと憤慨しつつも次作に期待したい。シャマランは反省して本作レベルを量産するな(シャマランに届け)。