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ノック 終末の訪問者のCのネタバレレビュー・内容・結末

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

シャマラン!シャマラン!

森のキャビンで休暇を過ごす3人(アンドリュー、エリック、ウェン)は、7回ノックして訪ねて来た4人(レナード、レドモンド(ハリポタのロン)、サブリナ、エイドリアン)に拘束される。

そして「3人のうち1人を犠牲に選んで殺さなければ人類が滅ぶ」と告げられる。4人は同じビジョンを見て駆け付けた初対面同士。3人が断る度に4人の中から1人死んで(殺されて)世界に災いが放たれ、たくさんの人が死ぬ。

…唐突にも程がある。そして情報量の多さよ。だけどもちろん断るアンドリューとエリック。全く信じない2人。必死に説得しては断られ絶望しながら死んで行く4人。

この世の終わりを告げるかのように鳴り響く雷の中、エリックが気が付く。あの4人は黙示録の四騎士(レドモンド恨み、エイドリアン養育、サブリナ癒し、レナード導き)ではなかったかと。そして「僕を殺してくれ」と言って犠牲になる。

おかげで救われる世界。終息していく災害。車のエンジンをかけると流れて来る3人のお気に入りだった曲。一回消して、またつけて、家に帰るアンドリューとウェン。エンドロール。7回鳴るノック。

ちなみに今回のシャマランは、「レドモンドを運び出した後で付けたTVでエアーフライヤーの実演販売をしてる黄色のシャツ」あんまり場にそぐわなくて爆笑したわ。
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