エンタメアクション映画というところで、直近で大ヒットしたRRRと比較されることも多いだろうが、
まあRRRと比べるならば、足元とは言わなくても膝丈レベルといったところ。
というのも、演出がかなりのテンドンで、
基本主人公のドヤ顔→暴れる→ドヤ顔、これだけの話であり、
敵も何回か変わろうがほとんど変わらない同じような演出で何度も何度も何度も何度も何度も何度も同じようなドヤ顔が出てくるので、
非常に派手な映像なのに単調でつまらないという稀有な作風に成り下がっている。
アクションもかなりの単調さで、基本ゆったりとしたスローな一撃でなんでも決まるので、主人公の手数が少ない分その辺の見応えもない。主人公に謎に全員がひれ伏していくのも解せず、まあチリツモで不満が高まっていく感じ。
隣で鑑賞してた人は寝てたが、気持ちはわかる。私も10回はあくびが出た。
勢いで事前にパート2まで買ってしまってるので現時点ではかなり後悔していて今からパート2に入るところ。
多分だけど、パート1は観なくてもいい、あらすじだけみれば十分な内容ではあろう。
