【正義の味方じゃない、ワルの主人公😎】
試写会でSISUを観た余韻が残り、バイオレンスな映画を観たくて鑑賞。
🪨全体の感想
時間軸が何層にも重なる構成が面白かった。主人公の手段を選ばない感じもそうなんだけど、なにより主人公の母親も野心家な発言が多くて、この母にこの子ありって感じだった。母親が生きてても、生きてなくても『このままの主人公』が出来上がりそう。
🪨キャラ振れ
主人公のハードボイルドさと、女の子と出会ったときの顔つきに振り幅がすごいあって、別キャラかと思った。あととにかく登場人物が多くてけっこう序盤から分からなくなってしまった。ちょっと似てる顔の人、多いよね…??
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⚠️この先、ネタバレあります⚠️
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🪨インドの恋愛描写
一目惚れパターンはさすがにもう飽きてきた。そして恋愛のアプローチ方法がどのインド映画も大体ヤバい(ストーカー、認知の歪み、ハラスメントetc…)ので、そろそろ違った恋愛描写を観たいのよね…💔
🪨BARのシーン
踊り子の女のコをお嬢さま(ヒロイン)だとばかり思ってたから、あまりにコミカルなダンスをノリ良く踊っててキャラ変凄いなぁ。陽キャは違うなぁって思ってたら違った。別人でした。主人公のクレイジーっぷりが分かるガソリンぶちまけ🚬のシーン、良かった!
🪨母の教え
『仲間を引き連れるのはズル、一人で立ち向かえ』その後の主人公が成長し、単独で無茶して、それに勝手に周りがついてくる構図は少年漫画みたいで好き。
🪨難解だったところ
金鉱で『語り部』が話した救世主がロッキーの姿だったので、前半に流れたロッキーの生い立ちと辻褄が合わず若干混乱した。あれはあくまで『語り部』の希望する未来を語ったにすぎなくて、たまたまイメージ映像として主人公が起用されただけってことで自分のなかで整理。
🪨その他、色々
・登場人物多くて見分けつかない問題
・アクション中の暗転演出好きじゃない。もっとちゃんと見せてくれ。
・盲目の老人と側にいた男性は親子かな
・子どもたちのスタンスが分からなかった。この子たちの親も金鉱で強制労働させられてるよね??
・踊り子の女の子のことをずっとヒロインだとばかり思ってたから急にコミカルな踊りしだしてキャラ変したなぁって…違いました🤦
CHAPTER.2も続けて同日鑑賞😎✨
時間経つと忘れちゃうから同時公開ありがたい🙏