スラム街出身のロッキーが、マフィアの世界に足を踏み入れて成り上がる様を描くChapter 1。
本国では『RRR』を超える大ヒットと聞いて楽しみにしていた今作。
観始めてから気づいたけれど、私はギャングスタものだと「成り上がりに成功する」パターンより、狙い通りにいかなかったり最終的にジレンマに陥ったりする滅びの美学パターンが好きなんだな…
今作はロッキーがひたすら格好良くロッキーの想い人リナも美しく、ジレンマのかけらもなかったのでひたすら長く感じてしまった…
とは言えChapter 2はかなり面白かったので、こちらももう一度観てみたい。
ド派手で美しくダンスもありつつバイオレンスものなので、そういうのが好きな人は普通に楽しめると思う。
