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リミットレスのmayuchiのレビュー・感想・評価

リミットレス(2011年製作の映画)
3.4
【2017年126作目】

作家志望のエディー(ブラッドリー・クーパー)は仕事も私生活も上手くいかず追い込まれていた。
ある日、別れた妻の弟に再会し「NZT48」という開発中の新薬を手渡される。
人間は自らの脳を20%しか活用出来ていない。
しかし「NZT48」を使用すると100%活用出来るという。
半信半疑だったが使用してみると、驚くべき効果を体感した。
こうしてエディーの生活は変化していく。

そんなに遠くない未来、こんな薬が普通に作られ、使用されるかもしれないなと考えました。
誰しもが使えると良いけど、これがある一部の人だけが使用出来ると、とても怖い事になりそうですよね:(´◦ω◦`):

劇中では、思考が早くなったり、以前に見聞きしていたのに記憶からなくなっていた事を思い出したり、数時間で知らなかった事を学習して会得したり・・・。
実際こんな事が出来るとすごく良さげですが、薬が切れたり効かなくなったりした時の事を考えると、使うのも躊躇しますよね。
でもエディーの様に、切羽詰まった状態だと使ってしまうのかも。

この「NZT48」は1錠800ドルもする高額な薬です。
たった1錠でこんな値段ですよ!
そりゃ犯罪も起きるに決まってます(笑)
使う人の元の能力なんて関係なく、誰でもフルで脳を活用できるんですから、悪人ほど欲しがる訳です。

この様に、このNZTを巡って、金儲けをしたり、人殺しをしたりしますが、本作は原作を映画サイズに端折ってしまってるので、ちょっと?な箇所もあります。
まぁ仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・。
自分なら優先順位が違うだろうなと思ったり。

アクションシーンはわりとスタイリッシュに仕上がっていて、私は好きでした(´∇`)
そしてなんと言っても、ブラッドリー・クーパーの目の美しさが際立ってました!
彼の作品はいくつか観てますが、本作で改めて男前だなと思いました(´∀`*)
正統派イケメンさんですよね?

全体的な感想としては、本作はそんなに期待値を高くして観なかったので、案外面白かったです。
エンディングが本当のところどうだったのか、とても気になりました。
細かい点を気にしなければドキドキハラハラも適度にあり、サスペンスやアクションが楽しめるなかなかの作品だと思います(^_^)
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