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コラテラル・ダメージのbuzzのレビュー・感想・評価

コラテラル・ダメージ(2001年製作の映画)
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61

家族がゲリラのテロに巻き込まれ、その復讐のためにゲリラの本拠地であるコロンビアに殴り込みに行く消防士のお話。

消防士なのに火を消すシーンより火を生み出すシーンのが多いのがシュワルツェネッガー流。

川に飛び込むのに何故か軽そうなリュックを捨ててからダイブした結果、リュックの中にあるパスポートから個人情報を流出させてみたり、目隠しだといって渡された黒い被り物被ったら地肌が透けるくらいスケスケの生地だったりとガバガバな設定だが全て筋肉で解決していく。ここもいつものシュワルツェネッガーですね。

題名のコラテラルダメージについて作中では、「目的のためには仕方のない犠牲」と訳されているが、途中でシュワちゃんがテロで家族が殺されたのは仕方のない犠牲と表現したテレビ局にブチ切れて殴り込みに行くシーンが凄い。何が凄いって色々なものを怒りに任せて破壊しながら、これは仕方の無い犠牲だ!と連呼し次々とぶっ壊していく。
今後、タイミングがあれば、これは仕方の無い犠牲だ!て言いながらブチ切れて見ようと思います。
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