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妻を亡くした医師のネイトは娘2人を連れて妻と出会った南アフリカに旅行に来た。知り合いの生物学者マーティンにサバンナなどを案内されるがある村に着いた時、住民たちの変わり果てた姿を発見して、、、
テーマは密猟や動物の復讐など考えさせられる内容だったが、それ以上に家族全員の行動が裏目に出過ぎて、これ以上、余計なことするなよ。と思わず突っ込んでしまう。
また物語のキーとなる一頭のライオンも復讐に燃える殺人ライオンみたいな立ち位置で、密猟に対しての警鐘や命の尊さみたいなものは感じられず、どちらかというとジョーズやクロール、アナコンダの様なイメージが強かった。
ただこの手の映画でいつも自問自答することがある。
「余計なことするなっていうけど、じゃあお前がこの状況だったら冷静な判断ができるの?」