トムトム

劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編のトムトムのレビュー・感想・評価

3.0
とうとう最終回。
最強の敵セーラーギャラクシアとの戦いに終止符がうたれ「セーラームーン」と言う物語が完結しました。

こう言う風に終わったんやね。

ストーリーはいわゆる団子状で褒められた物ではありません。
次々敵が現れては敵や味方が瞬殺されてなんとなく感動してるみたいな感じです。

前編丸ごと使ったセーラースターライツの面々があまりにあっさり退場したのにびっくりしましたよ。
コイツらなんのために出てきてん?

あまりにハレンチな戦闘服しか記憶にありません。
なんちゅう服装やねんと思ったらプリンセスの趣味だったんですね。

セーラームーンvs味方であるはずのセーラー戦士+タキシード仮面の図式は燃えました。

ここでもなんの役にも立たないマモちゃんには笑いましたが。
とにかくマモちゃんの役立たずっぷりが凄いです。
セーラーギャラクシアの靴にキスの後蹴り上げられるシーンが素晴らしいです。
マモちゃんは虐められて輝く男です。

そして始まる三石琴乃VS林原めぐみの頂上決戦。
綾波しかり灰原哀しかり林原ボイスのキャラはデレた瞬間に一番輝きます。

究極のセーラームーンであるセーラーコスモスの声優を実写版セーラームーンに出演していた北川景子が演じるのは胸アツなんですが、冷静に考えたらセーラーマーズ役の北川景子じゃなくて沢井美優が演じるのが筋なのでは。

EDには何にもしていないマモちゃんが偉そうにナレーションで締めます。

うさぎとのベッドシーンからこう言う時だけは1発で決めるマモちゃん。

なぜかマモちゃん主役のハーレム漫画みたいなエンディング。

と、お前何にもしてないいやんけとは思いますが、EDの「ムーンライト伝説」と原作者からのメッセージとイラストで周囲の多くのファンが泣いていたのが印象的でしたし、僕も思いのほかウルっときました。
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